luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

結局のところ、鬱陶しく割り込んでくるお邪魔虫が問題。

はっきり言って、私は現場レベルの当事者には危惧を持っていないし、後に述べる政治的存在や、少数のモンスター行動者以外には懸念を感じていない。
しかし、そういった「お邪魔虫」とでも言えるような存在が、無視できない影響を社会に与えてしまっているのも事実だ。以下に例示してみたい。


1. シーシェパード問題に見える、両極端プロパガンダの相互依存の問題。
これは、『捕鯨は産業保護策からプロパガンダ策へ走り、そして消えてゆく。それは、幸いかもしれず...。 - luckdragon2009 - 日々のスケッチブック』で既に取り上げているのだが、日本の水産省とシーシェパードには奇妙な相互依存の問題がある。
これによって、本来は保護すべき沿岸捕鯨*1が、本来存在しなかった大型捕鯨産業が作り上げてしまった、プロパガンダ政治集団によって攻撃される、という変な事態になってしまっている。


2. 遺伝子組み換え植物の問題は、健康問題ではなく経済的問題。
モンサント社は、どうやら正しい方向に舵を取り戻しそうなのだが、遺伝子組み換え植物については、健康的問題というよりは、その植物が混在植生によって、組み替えていない植物を駆逐してしまう可能性の方が問題となる。
これについては、『日本モンサント | 日本モンサント』『日本モンサント | 日本モンサント』を参照してみてください。
会社なので、継続的な注視は必須ですが、今のところ、問題になるかどうかについては、私は懐疑的だ。
これに乗じて、変なプロパガンダを植え付けようとする集団がいれば、どっちかというと、そっちの方が問題です。


3. 人々の生活を脅かす、無関係者もしくは無神経者の存在。
有名人への名誉棄損行動については、『http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110527/CK2011052702000148.html』などでも、報道されている。
別件だが、アディダス社を既に退社したにも関わらず、登記事項証明書の目的外使用をして、個人情報を公開している方がおられるようだ。基本的にそこまでするような内容でもないし、私的制裁は犯罪と言えなくもない。
司法当局の介入は、個人的には好ましくない事と考えてはいるが、あまりに過剰な個人攻撃*2は、社会静寂性を破壊すると思うので、元アディダス社員への個人攻撃の件については、捜査に入っても良いレベルだと思っている。
ちなみに、麻木さんへの誹謗内容については、刑法上の名誉棄損の類似事例から考えても、そっち方向で起訴されてもおかしくないレベルだと思う。現在の、元アディダス社員への攻撃についても。


普段のリアルの生活の話にも少し触れるが、実際に、顰蹙な無神経な方々というのは、ごく少数だが、確実にいて、日常生活に少なからず不快な波を立てている。変な事を注進に来たり、人の中傷を噂としてばらまいたり、ね。
おまけに、そういう方は、「基本的には無視する。」という、ある意味、ネットの荒らしと似た対策になる事が多いのだが、中傷をしたりする人は大抵、「無視されている事にも気付かない。」というご立派な心理をお持ちなので、非常に苦労する事が多い。
これ以外にも、twitter 上で、営業系の SPAM メッセージを送りつけてくる、変なアカウントとか、デマを検証する苦労を理解せずに、軽い気持ちでデマを垂れ流す人にも閉口している。*3
そういうデマとか言っている暇があるんだったら、中小企業への貸し剥がしの実態とか、労働問題とか、真っ当な人が苦労している問題が幾らでもあるのに、そういう処は追求しないのも、単なる野次馬の戯言レベルで、不快に感じる事の一つだ。


最近では『http://www.asahi.com/national/update/0527/TKY201105270225.html』のように、児童福祉法改正によって、一時的親権停止を行う事も可能となった。
が、実際の児童相談所はとても多忙で、本当に心配な事例は報告されずに、変なお節介な隣人による、単なる母子家庭への干渉とかが増えそうで、少し心配になったりする。



今日は、身の回りで気が付いた、不快なお邪魔虫について書いてみた。まあ、昨日エントリーを休んだのは、こういう不快な事件を鬱陶しく思っていたのも一因。...心情を吐露して、少しすっきりした。

*1:本来の日本古来の伝統的な捕鯨習慣。和歌山県太地町に代表される。

*2:http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-1546.html

*3:twitter アカウントの方と、ぼやきつつ検証をやったのは、『自分の見ているものが正しい、と感じた時こそ、危険。 - luckdragon2009 - 日々のスケッチブック』に書いた。