http://blog.livedoor.jp/ytsubono/archives/51818701.html
論文はLancet電子版に2010年6月2日掲載された。
遺伝子研究の意義を正当化する際に、「遺伝要因と環境要因の相互作用」を明らかにするとか、「体質の違い(遺伝子の違い)に応じた個人別のがん予防法を開発する」というような言い方がされることが多い。しかし、乳がんに関しては、そのような相互作用が確認できず、遺伝子研究を正当化する決まり文句に対して否定的なデータを示した点で衝撃的だ。
http://blog.livedoor.jp/ytsubono/archives/51818701.html
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上記記事の著者によるアメリカのがんに関する、いろいろな医療の評価情報の訳本。お勧めします。特に、変な治療法にはまりやすい方は、ぜひ読んでください。