luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

疫学

固定概念に凝り固まる事なかれ、ほどほどで良いのです。母乳信仰になる必要はない。

『母乳が赤ちゃんにとってベストでない?』から、数節の WHO の関連項目についての、私の意見。 luckdragon2009 2011/01/18 04:35 WHO の母乳の助言の件ですが。 単純に、WHO助言を根拠に、母乳に固執する事のみが懸念事項なのだと思います。(多様な知見があ…

抗うつ剤関連の調査で見つけた疫学資料をブックマーク

twitter関係で調査した、抗うつ剤関連の疫学論文を参考資料として貼っておきます。 ひとまず、自己調査で発見できた資料で、エビデンスレベルの高いものが、これ以上発見できなかったので。*1 『http://blog.livedoor.jp/ytsubono/archives/51753543.html』…

環境省、エコチル調査関連で判明してきた、別の側面。「自閉症の増加は真か偽か。」

出産時の「臍帯血提供*1」「臍帯血バンク」を継続的に今週追っかけているのですが、それに関連して出てきているのが、自閉症の発生の増加の話題。 *1:「エコチル調査」関連。

ちょっと続報、臍帯血バンクの話

総務省の議事録に問題点指摘が載ってましたので、少し補足記事挙げておきます。 『総務省|政策評価・独立行政法人評価委員会|政策評価・独立行政法人評価委員会 独立行政法人評価分科会(9月16日開催)議事要旨』

イオン発生、インフルエンザ感染防御効果なし。

『透析室でのプラズマクラスターイオン発生装置の利用、インフルエンザ感染の発症を抑える効果は確認できず:日経メディカル』

疫学研究 - 痛風のリスク

『http://blog.livedoor.jp/ytsubono/archives/51878870.html』 月1回未満の摂取と比べて、1日1回や1日2回以上での相対的なリスク上昇はそれなりに大きいが、女性の痛風の頻度は低いので、高摂取による患者の絶対数の増加はそれほど大きくない点には留…

忘れられがちな、死亡直前の辛さ

『http://blog.livedoor.jp/ytsubono/archives/51875935.html』 結構、忘れがちだが、死亡する事に際して、覚悟が必要な一面。病人には思いやりが必要。

確証がないと、確かに信じられないのかも知れない。〜劣化ウラン弾の原因否定〜

イブラヒムの千夜一夜物語 第三夜 : 佐藤真紀のブログ-イラク・ふくしま編 私は、この一家がガンでくるしんでいるのは、劣化ウラン弾だと思います。原因が劣化ウラン弾だということが科学的に実証されていないのは知っています。 でも、科学者が、劣化ウラン…

超低周波電磁界、小児脳悪性腫瘍リスク上昇なし。

『http://blog.livedoor.jp/ytsubono/archives/51864967.html』 低周波電磁界では、リスク上昇なし。 他の周波数ではどうか。高周波数、高出力では、多分影響はあると思うので、どの内容で、どのくらいリスク上昇があるか、という話だと思う。

CT検査 - リスク評価はどれくらい?

CT検査のリスクについては、疫学上の評価を、『検診のリスクを考える。(CTスキャン) - luckdragon2009 - 日々のスケッチブック』にて、考察した。 一般への情報への認知状態はどのくらいなのだろうか? ちなみに、最近のこの雑誌に CT検査の件が載っているら…

心筋梗塞のリスクと気温の関係

http://blog.livedoor.jp/ytsubono/archives/51847168.html

マンモグラフィー検診の検診の効果は減少。

http://blog.livedoor.jp/ytsubono/archives/51860740.html この18%の低下は、マンモグラフィー検診の導入とは無関係な、治療の進歩などの要因によって生じたと考えられる。そこで、検診地区の死亡率低下(28%)と比較地区の死亡率(18%)の差を取ると、1…

疫学批評 - 小児がん患者の将来死亡率は高い

http://blog.livedoor.jp/ytsubono/archives/51834800.html 小児がんの患者が、診断から45年以上を過ぎても、一般集団より死亡率が3倍高いことを示した長期追跡調査。二次原発がんや循環器疾患の予防のために、小児がんの生存者がその後長期にわたり経過観…

前立腺がんの疫学情報、早期発見がかならずしも生存向上に寄与せず

http://blog.livedoor.jp/ytsubono/archives/51828548.html 前から、そういう傾向があるのでは、という記憶があって、それを裏付ける疫学情報があったので、ここにメモしておく。

乳がんの遺伝子因子は弱い(環境因子の方が強い?)

http://blog.livedoor.jp/ytsubono/archives/51818701.html 論文はLancet電子版に2010年6月2日掲載された。 遺伝子研究の意義を正当化する際に、「遺伝要因と環境要因の相互作用」を明らかにするとか、「体質の違い(遺伝子の違い)に応じた個人別のがん予…

検診のリスクを考える。(CTスキャン)

下記のリンクの記事(疫学批評)。単純なX線レントゲンより、CTスキャンの方が、放射線量で 30−442 倍になるという事はそれだけ、リスクが増えるということでもある。検診自身もリスクとベネフィットを比較して判断すべき、という事を示している。 該当記事 米…