産経新聞の記事、見出しが変。*1
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/100424/wlf1004242230000-n1.htm
「これだけではお子さんの面倒を見ているってわかりませんね」
外国人登録者数が約1万8千人の東京都豊島区。今月20日朝、区役所2階のカウンターで、申請に訪れた中国人女性(35)は職員の繰り出す言葉にうなだれていた。日本語が苦手な女性は約30分間、筆談を交えて説明を試みたが、最後は「じゃあ、いいです。今は時間がありません」と憤然として席を立った。
まず、冒頭にこう書いてある。つまりは、相手にされずに受理されず、もしかしたら、受付資格があるかもしれないのに、受理されていない。
確かに後に出てくる例は、申請書類などは揃えてきたが、かなり変な例だ。これが受理されなかったのはいい。
しかし、だ。冒頭の女性は、書類が不備と見なされて、明らかに困っている。もしかしたら、受理される資格があるかもしれないのに、だ。つまり厳格化したら、実は受理資格なのかもしれないのに、こぼれだした。つまりは受理されなくなった、という話なのでは?
でも、そういう話題になっていない。...もしかして、外国人*2には受理させない、という信念を以って情報を見ているから、多人数の申請にばっかり目が行っている、という自己のレイシスト的な視点に気付けよ、という話だった?
よく考えれば、殺到すれば、受理されずに申請は受け付けられず、つまりは受給されませんよ。*3
もし、そうなら、私も反省すべきだった。自己反省の事例かも、これは...。