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山本病院事件に関する、社会心理的考察

ひとまず、トヨタの分析は時間をかけてすることにして。
病院の事件に関する考察。傍観者効果があったのではないか、と考えている事例。以下に、Dr.Pooh様のブログに書いた内容を記載。
山本病院事件の教訓 - Dr.Poohの日記
luckdragon2009 2010/03/10 02:16
もちろん、関与の多数可能性も考えたのですが、社会心理学上、多数になればなるほど、「救援行動」には、「傍観者効果」が表れます。
心理学上、そのために現在進行中の事例の当事者は声を上げる事が出来ず、事後になって、正気にかえり、告発行動の引き金を引いた、と考える事はできませんか?
私は、そういう意味も含め、進行中の事例にその瞬間では関与できなかったのでは、と考えているのですが。こういう事例は、企業での事故や、過労死問題の際にも、そういう経緯をたどる事があります。
また、分析の心理に、事後の考察のため、こうすればよかったのに、という後知恵バイアスが生じている可能性も否定できません。
luckdragon2009 2010/03/10 02:21
まあ、だからこそ、内部告発が容易に可能になるように、将来に向けての考察が必要なのですが。(ラショナル・ビリーブ)




ちなみに、今見ている書籍はこれ。(207頁) あ、別にクリックしなくてもいいからね。*1
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*1:事例が事例だけに。まあ、クリックしても良いけど。