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他人が言い出す、「認める」という言葉の危険性。

記事自体はしょうもない内容だったので、特に紹介しませんが、とある層が、とあるカテゴリの層を指して、「これは認めない」とか言っている記事がありました。
言われている内容は、言っている台詞も、言っている層も、明確に定義したら実在しそうになかったので、いわゆる「藁人形論法」だと思います。
また、特定の層を指していそうなカテゴリを作って、それを特定の事象を持つように言っている事から、「ステレオタイプ思考」とも言えると思います。
上記の内容は、記事自体が大した内容でも無かったので、特にこだわる事でもないのですが、記事に書かれていた「〜を認めない」という言葉をいいたがる人について、精神構造的に注意する内容があるので、短いですが記事にしておきます。
一般的に、普通の精神的に健康な大人であれば、各自が独立した意志を持つ、ごく普通の行動の自由を持つ大人同士の判断として、犯罪行為でもない限り、相手の行動は普通に気にしないものです。
わざわざ「認める」という言葉を使わずとも、普通に気にせずに認めているものだと思います。
それを、わざわざ「認める」と言い、自分が何らかの枠を作って、それ以外を「認めない」としている場合には、これは注意が必要です。
つまりは、その「認める」言葉の裏の意味として、自分が「認めない」行動には、干渉して止めさせる事をする、という意味があるからです。
これ、暴力的な行動が伴ったら、明らかに DV ですし、精神的な圧力をかけて止めさせようと執拗に行動してきたら、精神的な DV です。つまりは、どっちにしても DV行動を起こす人だという事です。
という事で、普通の会話のニュアンスで「認める」という言葉を言うだけなら良いですが、犯罪的でもなく、社会的な問題を引き起こすわけでもない場合に、この言葉を使って過度に干渉してくる人がいたら、気を付けてください。