たまに、社交辞令的な事を言ってくる人が居て。特に何らかの事情で、こちらが不快に思う様な事例があった時に、こちらの感情を伺うような会話をしてくる方とかが居ますが。
気持ちは分からなくもないですが、基本的に、その会話で問題が解決するかというと、それは考えが甘いんじゃないのかなあ、と思う。
だって、実際に相手に損害が出てしまったり、大変に憂慮すべき事態が立ち上がった状態になってたら、そんな会話は邪魔なだけですよ。顔は平静かも知れませんが、下手をすればその人のはらわたは煮えくり返っているかも知れない。
実際に、相手に生じた損害なり、不利な状況なりを回復する内容が無い限り、相手に形式ばかりの謝罪をするのは、下手をうっているしか思えません。
勿論、自分の害意の無さをアピールするのは構わないですけど、それで損害への感情が変わる訳でもないと思いますから。感情が変わるとしたら、相手に生じた問題を解決する視点での会話でしょう。
まあ、その視点がないからこそ、相手に不快に思われているという考察に至ってないのが、その人の問題解決能力の無さを証明しちゃっていると思います。
