luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

世の中には、何故反論されないのか気づかない人もいる。

この答えは、「反論する価値が無い場合」と、「反論できない*1場合」に分かれる。まあ、二つが重なっている場合もあるか...。
前者は話しても建設的な会話が無い場合や、結局のところ、自説を演説したいだけで、意見を求めていない、そもそもが話している内容があまりに変なのに、それを押し通していたり、とか。相手に価値ある情報与えても、何の効果もない、みたいな徒労感の会話の結果、そういう状態に陥ったりする。
後者も、相手の立場が強く、何かあると反論した相手の地位が危うくなるような場合に、起き得る状況。
相手が対象の生殺与奪の権利を持っている場合に、相手が致命的な問題点に言及できるのは、相手がよほど信頼できる場合で、そこに想いが至らなければ、相手の本心からの意見は望めない。
地位の高い人がそれ故に、「私はいつも正しい」みたいな事を言っていたりすると、寂しい微笑を返したくなります。実際には、そんなそぶりも見せたりはしませんけどね。
...派遣社員に朗々と自説を演説する、派遣先社員の情景を見て、これを記す。


関連リンク 「問・ネットで、相手との論争に勝ちたいのですが、どうすればいいでしょうか」に対する国語辞典編纂者の回答 - Togetterまとめ*2

*1:正しいからではない事に注意。

*2:コメント欄が、ギャグみたいになってますが...。