luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

何なんでしょうね。不思議な訪問(回線拡販営業)の話。

元々はとある方への自宅訪問の営業の話*1なのですが。
気になって、google で、"NTT光回線工事詐欺" で探したら、色々ヒットします。どうも「光回線の工事がある」と称して、実は自分の方の回線に変更させたり、契約を変更させたりする、あまり適切とは言えない訪問販売方式*2があるようです。
実際には、背景となる契約形態の自由化や、契約形態によっては有利となる金銭消費の契約*3もあるようですが、そもそもが訪問先の家の敷地内に入るために、嘘を言ってしまってはマズイでしょう。
「NTTの回線の工事がある」とか、「モデムを変更する必要がある」とか、そこの最初の部分を指摘されて、消費者センターに問題としてあげられたら、十二分に業者が問題とされると思います。
多分、情報通信は総務省の管轄なので、実際には問題が起きている事を把握しているでしょうし、総務省|報道資料一覧 あたりにも、それらしきものが見当たります。総務省|NTT東西による光回線サービスの卸売の提供に伴う消費者向け光サービス提供に当たっての消費者保護のための取組(要請) も、類似の内容*4ですよね。
総務省としては、なかなか厳しくも出れない事情があるのかも知れませんが、状況を見るに、あまり良い状況とも言えないような気がします。あまりに酷い事例の場合には、真面目な話、詐欺として立件しても良い事例があるようにも見えます。

*1:こっちは詳しくは語らない。

*2:個々のケースで状況は違うと思われるので、敢えてひとまとめにして詐欺とは呼ばないが、かなり悪質な内容がある模様。詳しくは検索でヒットする内容を見てください。

*3:お金の遣り取りの契約。なお、有形の契約書以外の口約束も、即時の形態変更が可能なだけで、契約の一種です。なので、実施義務があります。このため、詐欺が疑われる事例では、話を ICレコーダー等で録音する事が有効だったりします。なお、自分の話も同時に録音されることにも注意。そちらも証拠になりますので。その際に、変な事を話さないように。

*4:政府機関文書なので非常に穏やかな書き方になってます。