luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

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精神病を上っ面の理解ですませて、先に進まない。

というよりも、この話題になると、何故か平気で自己の偏見やレッテル張りを、押し付けようと躍起になる人が居る、と言うのが正しいのかも。
【漫画でわかる】うつ病は「甘え」などでは決してない【気持ちがわかる】 - Togetterまとめ コメント欄を見ていると、この病気の正確な認識をしようとする人が居る一方で、何故か頑強に「自称」みたいな概念を出してきて、自分のレッテル張りをしたい集団を、それと定義づける人が出てくるのが一部に居るのが分かる。
所詮、注意喚起しても、この手の人は偏見を吐露するのを止めないのでしょうね。
そもそも、本人が精神科医であれば、表面上の状態をなぞっただけで、本人の確定診断が出来るはずもないから、本人が「自称」などと称しても、その診断を下すことが実は出来ない、と分かるはず。そして、そもそも精神科医でないなら、そんな判断自体できるはずもない。知識不足の状態で言っているのであるから、いずれにしても、判断する能力が無い、つまりは断定できない、と分かります。
そもそもが、この病気をある程度知っていれば、この病気自体が多様な症例の様態を示すので、安易に病状の診断などできないし、大うつの状態が必ずしも常態ではなく、人によって、または時間的経過によって、精神状態は多様に変化するから、一時の相手の状態を見て、それが鬱の状態なのか、そうではないのか、なんてのは簡単に分からないのを知っています。それ故に、安易に診断なんかできない、というのが分かる筈なんですけどね。


そこの部分を取り出しただけでも、安易に断定してしまうのが、非常に問題なのかはわかる筈。
今日は時間も無いので、ひとまずここまで、にしておきます。