luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

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結局、英国王室当事者は気にせず。どっかの人が勝手に気に病んだ、という「サル命名問題」。

赤ちゃんザルに「シャーロット」、抗議殺到 公募で命名:朝日新聞デジタル より。

赤ちゃんザルは6日に生まれているのが見つかり、この時点で「シャーロット」が最多だったため、名前に決めた。

 しかし、6日昼ごろに命名を発表すると、同日夜までに100件以上の電話やメールが殺到。多くは「王室の方の名前をサルにつけるのは失礼ではないか」という趣旨だったという。このため、同園は同日夜に「皆様に混乱と多大なる迷惑をおかけした」と、異例のおわび文書を発表。赤ちゃんザルの名前の撤回も含めて検討に入った。

 同園は1984年から、毎年最初に生まれた赤ちゃんを世相や流行にちなみ命名

http://www.asahi.com/articles/ASH573D6DH57TPJB001.html

...なんか、気にし過ぎなんじゃない、と思ってまして。
というのには、既に BBC が報じていたんですが、反応が「何で謝ってんの?」とかなんですね*1。→ Japan: Zoo sorry for naming monkey after new princess - BBC News
既に、英国王室の公式見解でも、「気にしないよ」とコメントされていますが、英語圏の報道でも、Monkey keeps name ‘Charlotte’ since William and Kate don’t seem to mind | New York Post という報道があったりします。おまけに、この内容、当の BBC アカウントにリツイートされてたりします。
そもそもが、英国王室に因んだ名前を犬や猫に普通に付けているのが英国の習慣のようで、By George: 1 year on, royal baby triggers a spike in pets named George (Co-op Insurance) に、犬や猫にジョージ王子とつけたり、ハリー王子とつけたり、と出てます。犬の名前に「Mia Tindall」と付けたりもしていますね。他所でも、「馬やラクダにエリザベスと名付けたり、他の動物にも、ジョージと普通に名付けている。」と、出てますので、シャーロットもこれから増える事でしょう。
元々、英国王室はそんなに料簡狭いようにも思えないですし、人の心情を推量するのも良いですが、諺にも「余計なお節介」という言葉もありますので...。
気をまわし過ぎて、当の方々に困惑されたりされるのも、変な気がします。

*1: Why? とか言われてます。