一般論と言うか、最近色々あったので、ちょっと呟き気味の持論ですが。
良く、相手に対して妙に敵意と言うか、悪意を隠さない人っていますよね。妙な嫌味を言ったりして。...そういう人は、個人の性格かも知れないのですが、常にそういう事をやって、周囲を失笑*1ないし、憤慨させていたりしますよね。
利益衝突は個人間では普通にあるので、そういう感情を持ちたがるのも分からないでもないですが、それを習慣にしちゃっていいのかな、と思います。
というのには、人間は「常に自己利益ばっかり考えている訳ではない」ですからね。実際、自己の成果が相手の利益になる事に、精神の満足を感じている面もある訳で、そういう視点での内容無しに、企業活動での各自の成果上昇や、営業成果などはあり得ん、と思うんですよね。常に給与等の評価にダイレクトに結びついている訳でもないし。
そういう事情から、ある程度相手の利益も考えて行動しようかな、と思う時に、そういう方の嫌味な態度って、精神的に萎えるんですな。
だったら、そういう気分がちゃんと感じられる人に注力しよう、と普通に思っちゃう。要は、ウィン = ウィンの関係が物凄く生まれ難い、と。
本人、それを知ってか知らずが、やたらと周囲の人間を呪ってたりもしますが、そういう事をする前に、そういう事態を呼び覚ましているかもしれない、自分の態度もちゃんと俯瞰視した方が良いと、私は思います。
時に、巡り合せが悪くて、本人が可哀相な時もありますが、時に周囲を信じてみるのも、そういう意味では重要だと思います。
相手次第の処はありますが...。
*1:本人は憤慨させて得意満面なんだが、案外こっちの方が多かったりする。まあ、それに気がついていない事も含めての「失笑」なんですが。
