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日常会話から分かる事、その壱。

日常会話が普通にできる事、が、私の相手に対する評価です。 - luckdragon2009 - 日々のスケッチブック の続き。
日常会話がうまくいかない、つまりは私が、相手に対する評価に於いて、あまり評価できず、相手を遠ざけたくなった内容、について書きます。最後に、時間が尽きて書けなくなった部分ですね。
日常会話で、色々分かるって書きましたが、どんな事が分かると思いますか?
日常会話で、相手に意識させずに話させると、相手の思考が分かるときがあります。勿論、自分が相手の思考を誘発していないか、自分の会話の方は抑え気味にし、行動も抑えて、相手から本音がちゃんと出ているかどうか、を調整する必要はありますが。
例えば、露骨なセクハラ思想、ジェンダー的な不平等な思想を感じてしまう事があります*1。私自身はかなりフラットな男女平等思想、というか場合によっては女性の方が驚くような、あまり男女差を考えない人です。
そういう考えを提示せずに普通に会話していると、自身の無邪気な偏見を話し出す人が居ます。私自身は否定も肯定もせずに、静かに聴きますが、聞き終わった後で、自身の心の中で相手の思想を分析して、その後の相手との距離を考察します。基本的には、その後にあまり近くにいく事を避けます。
それから、相手に異様に自分のステレオタイプ思考を強要する人も嫌いです。物事の一部には確かに「〜どうあるべき」という事象もあります。特に顕著なのが刑法に代表される、法が律する行動原則ですが、その刑法自身が「法は総てに関知せず」というように、自己制限を設けています。
そのように、本来は行動も思考も、基本的には状況を逸脱しない限りに於いて自由であり、それが本来の姿でしょう。そのような状況に対して、ご本人の俺様思考によって、妙な制約を付けられるのは、我慢できないときがあります。
それに、相手にステレオ思想を披露する人って、多くが状況の分析が甘すぎて、状況の認識が全くできていない人なんですね。そういう考察の結果を、肯定できるはずがありません。考察分析に、幅が無さ過ぎなんです。想像力が無い、と言うべきかな。
あまり多くをいっぺんに挙げても、と思うので今日はこの項目で最後にしますが、最後に挙げるのは、潜在的には結構多いかも知れないと考える人です。
それは思考があまりに幼いというか、低レベル、熟考されていない事項で満たされている人です。ちなみに、若い人にも居ますが、幼い考えはむしろ高齢の人に多く見出すことが出来ます。そういう考え方のまま、高齢まで人生を過ごしちゃったんでしょうね。
そういう人は、話していて頭痛くなってくるし、会話中に時間の無駄感がどんどん強くなってくるので、さっさと会話を終わらせて、二度と近づこうとしません。

*1:意外な事に、女性にも結構多いです。