私自身はずっと一人暮らしであるし、特に浮いた話があるわけではないけど。
世間的には、妙に常識に毒された方々、それも結構カビが生えたような常識に囚われた方々*1には、独り身でいると、誰かを紹介したがったり、ごく普通の交流を望んでいるのに、妙に異性意識を交えたニュアンスを醸し出して閉口することがある。
けどねえ、例え、人と知り合う機会が少ない人であってさえも、最低限の矜持と言うか、相手に望む最低線、みたいなものはあるのですよ。そういう人は、人の、特に異性との対話を、そういう方向に妄想したくなるのかもしれませんが。
基本的に、自分の身近にいてほしい人、または一緒に暮らしても良いと思える人って、何かを目指すとか、何らかの自身への挑戦と言うのか、日々の自身の大切にしている目標みたいなものはあって欲しいし、周囲へのちゃんとした緊張感みたいなものはあって欲しいです。
年齢を重ねてしまうと、時に、自分に対してあまり追及してこない風潮に毒されて、自堕落になってしまっていたり、ある程度の年齢になってしまっているから良いんだ、とばかりに自身の崩れを直さない人が居たりしますが、私はそういう人は好きではない。
どんな年齢であっても、ちゃんと自分自身をしっかり生きている人が好きです。
そして、これが重要な事ですが、互いに、お互いの呼吸を合わせようとする雰囲気が醸し出せないとね。それも自然に。
...そういう人は、なかなか居ないんですよ*2。