これは「福島高校JAZZ研究部+大森真(初代部長)+大友良英(3代目部長)in フェスティバルFUKUSHIMA!」の演奏風景です。
演奏時の掛け合いについては、大森さん自身が twitter 上で解説してくれているので、ちょっとだけ書いておきます。
大森真 @yard_1957
@rt_luckdragon 結構テンポは速い曲ではあったのですが(始めたら大友が「速いよう」と悲鳴上げて来た)、そこで「もたる(レイド・バックと言います、僕らは)」ことができれば上々です
https://twitter.com/yard_1957/status/368362790555103233
F I @FuFuFukushima
@yard_1957 @rt_luckdragon 大森さんと大友さんが何か話されていた所が「早いよう」だったのですね
https://twitter.com/FuFuFukushima/status/368375272342421505
大森真 @yard_1957
@FuFuFukushima いえ、あそこは「ソロは4コーラス縛りだから」でした.「速いよう」はテーマ始まった時に叫ばれました.ちなみに大友は「5コーラス」やったので、次のピアノの武尊も5コーラスやってしまい、4コーラス終了時に私が入って謝ってます @rt_luckdragon
https://twitter.com/yard_1957/status/368387550605361153
実際の演奏は、私が野暮な解説を入れるようなものでもないので、聞いてもらうことにして、こういう風に、ライブ演奏は互いの呼応する風景が見られますので、いわゆる CD や、DVD の演奏を聴くのとは違って、アドリブ感を楽しむものですよね。
これは宮崎奈穂子さんの、秋葉原の路上ライブの風景です。
本人の紹介映像がありますので、朝日新聞のインタビュー映像をどうぞ。この時は武道館のコンサート前ですね。
宮崎奈穂子さんのライブは一人ですので、呼応する演奏という訳ではないのですが、実際の演奏風景を見てもらうと分かるとおり、演奏のスピードや、歌声の強弱など、ちゃんと演奏者の調整している様子が見られます。
秋葉原の映像では出てきているのですが、演奏の合間に声を掛けたり、見ている人が点字ブロックにかからない様に、色々気を使っている様子が見られます。ちなみに、この指示、実は恒例でして、私が見に行った路上ライブでも、同じ内容の声掛けが出てました。
また、それ以外にも、例えばライブ前に会話で出た曲を歌うような光景*1も見られます。
路上ライブは、世界的ロックバンド「エアロスミス」のスティーブン・タイラー目撃情報相次ぐ! 十三のドンキに続いて梅田の夜行バス乗り場付近 | ロケットニュース24 に出てくるように、たまに凄い人*2に出会ってしまうのも面白いところ。何気に芸能人が隠れて聞いてたりもするし、人によってはノリが良ければ乗ってしまう人もある。
ミュージシャンって、ノリ命な処もあるし、気分が良いと演奏も素晴らしいし、逆に意気消沈させてしまうと、これがあの人?みたいな演奏になってしまう事もある。
ライブハウスや、普通の演奏でも、こういう風景や、掛け合いは見ることが出来るので、今そこで起きている変化を見ることが出来るという点で、ライブの一番の醍醐味であり、一番の注目点ですよね。
後、ライブは、自分自身もその場に居て、その演奏の一部になることができるので、好きです。忙しいので、なかなか行けませんが、好きなアーティストのライブや、普通の人のライブも、できるだけ見に行きたいと思います。
最後に、宇多田さんの PV を載せておきます。彼女の内容としては何と言ってもリズムの取り方の絶妙さ*3があると思います。演奏開始直後の、首、肩とかの揺らし方に注目です。