luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

人の痛みを知らない理由は分からない。が、いつか、その鈍感さは自分を刺す。

世の中に、人の弱さ、痛みを感じない人は多いし、それに無理解を示すことが強さだ、と勘違いしている人は多い。
ボディビル指向の人の一部には、自己の心の弱さを肉体で隠そうとする人が居る*1し、身体障害者を罵倒することは世の中がそれを恥ずかしいとしているが故に、表面に現れていないが、明確に存在する*2
精神障害に関してだと、もっと酷くて、今はうつ病に関しての偏見はだいぶ減ったが、精神病を明確な疾患として捉えられない人は多いし、てんかん等の交通事故の話題ではかなりの部分で、疾患への理解が無いことも露呈した。他の精神的な疾患や、分かりにくい新型ウツ*3などの話題でも、自己の無理解を晒してしまう人*4は多い。
職場でも、バイトや派遣労働者への偏見発言*5や、パワハラ*6などがある。


しかし、うつ病などの精神的疾患で投薬を行っている人は、隠しているだけでかなり普遍的に存在するし、身体的障害も、内臓疾患も、その他の細かな不調も、年齢が進むにつれて普遍的*7になっていく。...生活習慣病などで医療機関を定期的に訪れる人は普遍的になっていくのだ。
職を失い、生活保護を受ける羽目になることだって、今の時代は珍しいことではないと思う。
...私は、人の弱さや苦しみに鈍感な人を見るにつけ、本人の背後に迫っている、本人が軽んじている影を感じて、薄寒い思いに駆られる。


「本当にそんな態度でよいのですか? 貴方の背後、それもかなり近くに、貴方を深遠に引きずり込もうとする存在が迫っているのですよ?」と、時に言いたくもなるが、多分、本人は自己に及ぶまでは理解しないであろうから、そこまでは発言することはない。
...ただ、それはほぼ事実なのだが。証明が非常に難しい*8だけで。

関連リンク
自傷に寄り添う。松本俊彦・斉藤環両先生のツイートより。 - Togetter
40歳以上は要注意 −緑内障−

*1:インストラクターからの証言。明確なエビデンスは無いが。

*2:時々、乙武さん等に twitter で絡んで、晒されたりしている。

*3:どうも、うつ病とは違う病気として捉える必要がある、まだ未解明な疾患のようだが...。

*4:自傷に寄り添う。松本俊彦・斉藤環両先生のツイートより。 - Togetter』等のコメント欄で、まとめ人に晒されたまま。本人は気付いていない模様。

*5:相手は、自己の労働契約の不安定さを知っているので反論しないから、図に乗る。

*6:何か金融関係の職場で多いですね。報道されるシステムトラブル多い職場で、よくパワハラを伝え聞くことが多いのは、何か相関でもあるのだろうか。まあ、資料がないので証明不可能なんですが...。そういえば、メーカーでもパワハラ密かに多いです。外食産業でも多い。...こうすると、案外全産業で普通に存在しているのかも知れないが...。ただ、ちゃんとしている企業は、パワハラはしっかり査定に響きますが。

*7:ちなみに、一例。緑内障は、40歳以上で 17人に 1人。→『40歳以上は要注意 −緑内障−

*8:どんな困難が発生するかは具体的には予言できないから。