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luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

自分の過去と向き合うこと、自分の行動を変更すること

...今日はあまり時間ないので、記事は短いです。


猪飼周平「原発震災に対する支援とは何か」についての石戸諭さんの連ツイ - Togetter』にコメントした。

@satoruishido @nobuko_kosuge 最後の文章、こういう言い換えを提案。「できないなら『黙る』」ではなく、「できないなら、『現地の行動を遮らないように』、話したいのなら、『当事者の行動に差し障らないように』」ではいかがでしょうか?

http://togetter.com/li/251988

認知心理学療法、論理療法では、人の行動に対して、「人が〜すべき」と考えるのではなく、「人が〜してくれることが望ましい」と考えることで、自己の感情の管理を行うとします。相手に、何かを望む場合には、そういう提案としての方式をとった方が、心理学的にも有効な場合が多いです。
人は自分の信念を変化する際には「リバウンド心理効果」と「自己の後悔の念」という、大きな壁にぶつかります。そういう場合にも、「自分が〜すべき」、と考えるより、「自分が〜するのは望ましいんだ」と考えると、うまく行くことがあります。 どうか、そう考えてみてください。
私からの提案です。 そう考えてもらうのが、望ましい、と私は思います。

http://togetter.com/li/251988

must じゃなくて、 I hope (私は希望する) って事です。

http://togetter.com/li/251988

...今、一部の人に起きている現象は、まさに、そのことだと思う。
「自分の過去行動の、後悔の念」と、自分が変わろうとするときに、自分の間違った認知像を認識する時の「リバウンド効果」、これが本来の論理的に修正する方向性とは逆に、自己の間違った信念を固着する方向へ向いてしまっている。


それを正すためには、自分の感情の整理が不可欠。それは、他人ができない、自分の意志で行う行動なんです。
人のそういう感情は、間違った方向に向くと、他人への執拗な攻撃になったり、暴言になってみたり。特に、自分の意志で、そういう心理状態から脱した対象への攻撃は、凄まじいものがあります。
...でも、思い直してみると、それは過去、自分ができるはずだった行動や、思考だったりするんですけどね。


まあ、そういう心の動きや、自分の動機に、内心気付いている人もいるかも知れないけど、そこは多分語られることはないでしょう...。
攻撃している相手の「潜在的な対象」は、案外、他人ではなく、過去の自分だったり、望んだ方向へ進んでいない自分だったり、するかも知れませんよ。

関連リンク
猪飼周平「原発震災に対する支援とは何か」についての石戸諭さんの連ツイ - Togetter
猪飼周平の細々と間違いを直すブログ: 原発震災に対する支援とは何か―福島第一原発事故から10ヶ月後の現状の整理

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CiNii 論文 -  ネガティブなステレオタイプの抑制におけるリバウンド効果の低減方略 : 代替思考の内容に注目して