luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

緊急車両と、交通安全としての運転手の意識

最近、交通安全の記事が多い気もするが、色々思うことあるので、今日も関連記事。
...今日は、緊急車両と、それに絡む他車両との交通安全の話です。


実は昨日、RT(リツイート)していたのですが、togetter に纏められていました*1ので、そちらから引用します。
救急車事故。緊急搬送について思うこと - Togetter』より。

(4)続き: 1番危険なのは、後ろからのサイレンに気付いて、突然急にブレーキ踏んで止まる事です。端にも寄らず突然止まる方が少なくなく、予想して走るものの、追突の危険が本当に大きい。はやく止まればいいのではないので、気付いたら指示器だして、ゆっくり端に寄って譲って下さい。

atsukofleur 2012/01/22 14:49:55

http://togetter.com/li/245461

起きた最初の交通事故*2が、追突事故との事なので、事情が分からないので断定することができないのだが、トラックが急ブレーキをかけた、という状況はなかったのだろうか?*3
今回の事件については特に触れないが、私が緊急車両が走ってきた際に目撃した話をすると、結構、緊急車両に気付いて、少数だが慌てて止まるケース、あります。
実際に救急車が追突するようなパターンは稀だが、「危ないなあ」と思っている内容はあって、やはり救急隊の人も意識しているのだなあ、と思われた。
また、私は実際に自宅で倒れて、家人に救急車を呼ばれたことがあり、その際、意識は若干あったので記憶しているのだが、救急車は結構揺れる事があります。何でかな、と思っていたのですが、下記の内容だったのかも知れない。

(5) 救急車の譲り方2: 全ての車が左側に寄って、救急車は右側を走るのがベストです。左右にジグザグに追い抜くのは時間がかかるし、接触の危険性が増す。そして普通の車より揺れるので、患者さんにも負担です。また、右側走行だと、赤信号通過時に左側から来る車との接触危険が減ります。

atsukofleur 2012/01/22 14:50:28

http://togetter.com/li/245461

後、タクシーなんかに乗っていて、物凄く気になっていて、運転手に言えそうな時には、私ははっきり言っているのだが、救急車を利用して目的地に早く行こうとしないで、という事。
より具体的に言えば、「救急車の後ろについて行こうとするな」である。
それについても触れていた。

(6) 救急車の動き: 救急車は患者さんの容体の変化などで、急に処置をする必要があると、車を端に寄せて停止する事があります。どうか後ろについてこないで、距離を開けておいて下さい。救急車の後ろはカーテンがされているので、見えないんです。 (7) 交差点などで救急車は (続)

atsukofleur 2012/01/22 14:50:55

これは自家用車の運転手でやっている人、結構多いんじゃない? 顰蹙だし、実際に交通事故の危険だって増すのだから、止めて欲しい。
あと、「救急車は患者さんの容体の変化などで、急に処置をする必要があると、車を端に寄せて停止する事があります。」って言ってますので、救急車にとっても迷惑ですよね。そういう車って、「距離をとらずについて行くことが多い」ので、救急車も停止し難いでしょう...。
観察していると、緊急車両の後ろを、結構距離を開けずに追従している車両とかあって、たまに警察関係者が近くにいると、「ああいうの、取り締まれないの?」とか言ったりもしている。
まあ、無理らしいけど...。*4
ひとまず、緊急車両のサイレン聞くと、基本的には歩行者であることが多いので、道路にいたら、歩道に戻ることを心がけてます。
後は、やはり邪魔にならないように道を譲ろう*5とします。
ほんと、いつか自分が利用するかも知れないものだから、適切に対処してあげたいですよね。


亡くなられた救急隊の隊員の冥福をお祈りします。
救急車事故。緊急搬送について思うこと - Togetter』はしっかり読んでみてください。

関連リンク
救急車事故。緊急搬送について思うこと - Togetter
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120122/k10015444713000.html

医師か、患者か、救急隊か? 救急救命士のため息現場*6 *7

隊長と医師ふたりになった診察室
隊長「先生、(診察していたいて、それと救急隊が言いたくても言えないことを言ってくれて)ありがとうございました」
医師「…ふぅ。平然と早く診てもらえるから救急車を呼んだって言ってのける…、こういうのをどうにかしないから救急医療体制は何も変わらないって思いませんか?」

http://www.paramedic119.com/tameiki/no051.htm

補足:関連リンク『2012-01-24

*1:なお、該当 togetter は必読と思うので、交通機関を利用する人、つまりはほとんど総ての人、読んでみてください。

*2:記事『http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120122/k10015444713000.html』に、『救急車がトラックに追突したため、救急隊員が車から降りて交通整理をしていたところ、乗用車にはねられて死亡しました。』とある。

*3:勿論、あくまで疑問です。ここでは事実関係を追及する論点ではないので、その点、ご留意ください。

*4:警察関係者も、結構困っているような話をしていた。

*5:自転車走行時が多い。歩道に上がって停車します。

*6:こういう事例もあるのね。「動けない患者」が、靴はいている。困ったもんだ...。こういう事例は、罰金とか取れないのかな?

*7:...と、1/23 の時点では思ったのですが、医療関係者が考察した場合に、一見軽症に見えても「医療の不確実性」を考察する必要がある、という記事『2012-01-24』を書かれています。関連する話題ですので、ぜひ見てください。私には、この視点は最初なかったので、とても参考になりました。