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火傷は冷やすのが本来の医療指導。...医療過誤、医療ネグレクト続くのか?

ちょっと忙しいので、今日の記事は、某所コメントを補足のみ。
日本周産期・新生児医学会からの緊急声明 - 助産院は安全?

luckdragon2009 2010/08/07 02:05
> というか、火傷に蒸気って・・・

別所にも記事ありますが、それが、あちらに心が行ってしまっている方の手法です。
無論、本来の医療手法は十分に冷やす事。
これ以上は、業たるものの医療診断範囲に抵触してしまうので、記載は止めておきますが、いずれにせよ、ちゃんとした医療機関に診せるのが本来の解決方法です。

もし、明確に蒸気をあてる指導を医療としてした場合には、医療過誤となり、親御さんが自己判断でそうした場合には、医療ネグレクトが疑われます。*1

なお、本当に事態に介入したい場合には、児童相談所に連絡してください。強制介入権があります。(ただし、本当に緊急事態の場合です。愛媛県の場合は虚言でしたので、注意深い判断が必要です。何れにせよ、現場が対応してくれますし、児童相談所は基本的に24時間対応可能なはずです。警察も同様です。)

http://d.hatena.ne.jp/jyosanin/20100805/1281023734#c

医療者が、本当に動くためには医師法に準じる必要があるのに乗じて、変なニセ医療指導をして悦に入っている人間は、己の行動を恥じよ。責任をとって刑事告訴されてみれば良い、と真面目に思います。
場合によっては、明らかに人の身体を棄損するのだから。自己責任に寄りかかって、無責任な発言を繰り返していると、いつかしっぺ返しが来ると思う。*2 *3

関連リンク
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*1:しかし、この親は野口英世とかの伝記読んで、変な治療が悲惨な結果を生む、って記憶はないのかな。

*2:真面目な話、検察だって真剣に考察していると思いますからね。

*3:刑事法の不連続性は理解しているつもりなので、法が総てを包括する存在でない以上、個人個人が緊急避難的に他者救済に走るのは、構わないし、緊急の場合は、むしろ推奨されすべきだろう。