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マスコミ記事(サッカー)は、ダブルバインド

ダブルバインドなジャーナリズム: 楽園はこちら側

そうですね。
「マスコミがダブルバインド」というのは、この用語をよく知る私としては、この用語で、いままでマスコミを評しなかった自分を恥じるくらい適切な用語だと思います。
多分、マスコミがダブルバインドになるのは、下記の二点になるかと思います。(他にもあるでしょうけど)

(1) 自己の自信のなさ(知識不足や、取材不足であることもある)を、両方の主張を書くことの無謬性で補完する。
(2) 記事のターゲットとなる人物、ないし対象物に対しての敵意?確証バイアス?があり、その主張の無謬性を主張するために、どちらに転んでも良いように、ダブルバインドな主張となる。

例えば、下記にて言われているのは、群体として主張することで、特定政治家に、特定イメージを受け付けようとする事が、非常に志が低い報道となっているという主張です。
> http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10565539936.html
> むかし言論人ありけり

政治報道だと、いろいろ思惑があると思うのですが、スポーツでも、そうなってしまう、というのは、サッカーに国の権威みたいなのを重ねてしまう向きがあるのでしょうか?(私はあると考えていて、ある意味、オリンピックの選手のような扱いを、サッカーに重ねていると思っています。)

ため息出てしまいますが、ここらへんは、それこそ、反骨のジャーナリストを育てないと、なかなか、そういった記事(正確な分析の記事)は読めないのでしょうかね?

私は、そういう分析が正確な記事が読みたいです。(ちなみに、NFL の監督の指示についての確率の分析は『「みんなの意見」は案外正しい』が行っていて(P.66-67)、心理的な面も含め、結構面白かったです。)

投稿: luckdragon2009 2010年6月18日 (金) 00時54分

http://georgebest1969.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-6b44.html?cid=71981410#comments

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