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The Undiscovered Country

これからの世界、日本も含めての国際情勢だが、私は少しだけ、今回紹介する映画に似た側面があると思う。
映画自体はとっても楽観的な、敵対する星間政府の危機に際する条約締結の話。ネタばれを避けて、ちょっとだけ述べると、条約締結に際して、それを危惧する勢力が、謀略で、自己の姿を現さず、誰かのせいにして、条約を締結させないようにし、かつ、自らの敵をそれで葬ろうとする...。
映画は非常に楽しい出来なので、単純に楽しめるのだが、映画中、注目に値する言葉として、映画のタイトルにもなっている、敵対する星間政府の宰相が示唆する言葉がある。
「...Undiscovered Country...」
少し意訳すると、「まだ見果てぬ世界」と言ったところか。翻訳では「未知の世界」。私は自身の表現する言葉の方が気に入っているが。
人間は、自分が体験したことのない世界、自分の経験が役に立たない世界を恐れるが、でも、その世界が、より良き世界であるのであれば、それに向かって進むことを恐れてはならないと思う。実際、自己の恐れと戦い、それを克服すれば、もちろん必ずそうなるという保証はないが、より良き世界に達することも可能かと思う。
...映画を思い出しつつ、そんな事を考えた。まあ、より良き世界が、どんなものであるかは各自が考えてもらえばいいと思う。肝心なのは、想像し、妄想でもよいから、具体的なイメージを描いてみることだと思う。「成就する自己実現予言」ではないが、論理的な行動には、それが必須かと思う。
映画は単純に楽しめます。お勧めですね。
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関連リンク
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私は反米主義者ではないが、横暴な支配からの離脱は求める。
国内の各権力の制御も、国民の手にゆだねるべき。

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肯定的な予言をする。そうすれば、予言の自己実現で、自分の周りが、明るくなっていきます。

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