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口蹄疫の種牛49匹について

いろいろ考えたが、仕方ないと思うようになった。
下記に少し引用したが、種牛と言っても、宮崎県の範囲での話であり、ある意味たどっていけば子孫もいるし、そもそも特定の系統だけ保護しても、というような話らしい。本人も自己のバイアスは入っているが、と記載しているが、事情をそれなりに知る人らしく、情報も参考となるように思う。*1 *2


参考リンク
口蹄疫4 種牛49頭の殺処分をどう考える? - 松永和紀blog

宮崎県の畜産の経済的主力は黒毛和種であり、知事がこだわる気持ちは分かる。松阪牛など他ブランドへの影響も大きい。
 でも、黒毛和種の種牛を特別扱いして、ワクチン接種と殺処分がスムーズに進まず、さらに感染拡大したら、黒毛和種のブランド価値などとは比較にならないくらい深刻な大打撃を、日本の畜産に与えることになる。

 したがって、東国原知事が「49頭は陰性だ。きちんと隔離している」と主張し、科学的なリスクという点では心配ないとしても、農水省は「49頭も殺処分すべし」と突っぱねるしかなかったのだ。

http://blog.goo.ne.jp/wakilab/e/5117d20ac820a9b2bb75581506413e33

*1:知ったばかりの人なのですが、元々食品関係に詳しい人のようだ。

*2:さらに補足。情報をあまり知らない、という話もあったが、まあ、今回は公平性がどうか、という話なので、ここはこのままにしておく。いずれにせよ意思決定はされてしまった。