なんかバカバカしいと思ったので、この件に関する私の見解を簡易につけておく
2010-04-26
luckdragon2009 2010/04/28 02:26
理屈はどうでもいいよ。
わたしゃ実務の人なんで、施行中の法務で、実行可能な内容は単純に実行するだけで。現実に言うと、他の法務事項だって、悪用可能な内容はたっくさんあるので、この事項だけにすぎない訳ではなく、実際にはスポットライト効果*1に過ぎないし。
ま、一般には知られてないし、**が悪用可能*2だ、とか喧伝されなけりゃ、この件みたいに、確認犯的に準備して実行しようなんてのは表れなかったんだろうけどね。
ま、実務で忙しいので、この件のコメントは、この程度にしておく。
さらに追記。*3
luckdragon2009 2010/04/28 21:55
さすがにスルーできないので、一言コメントする。法律が完全無欠ではない以上、付け入られる可能性のある法務事項というのは、現実に存在します。
で、誰かがそれに気付きつつあるときに、現場で、悪用を防ぐために、実務者が何をするかというと、基本的には善意の第三者であろうとします。つまりは積極的に教えないことにより、できるだけ利用されないようにする、というのが基本です。
何故なら、業たるものの、依って立つものが法律である以上、また、依頼された場合、業務を拒否する事が基本的にはできないから。
たまに、法務実務者の行為で、何でこんな事を? と言われる場合、実際には、実際には業たるものに依頼している者の意思が強く働いていたりするのは、非常によくある事で、まあ、それは法律に依って立つ者の宿命です。本件についても、基本的には申請受理を防ぐ、という意図がある故に、また、ある意味、基本的には申請受理は防ぐことが可能である故に、あまり、その不備を、実務関係者以外に喧伝する事は防ぎたい。それが、現場を疲弊させない唯一の道であるから、です。
元発言は、そういう意図を以って発言された内容(実務関係者の発言内容も意図として含んでいる)です。理解されたし。
以上。
*1:あれだけネット上で可能性について言及すれば、実行する奴が出るかも、とか普通思いつきそうなものだが。ネット上の言動もはっきり言って自身がマッチポンプになっている事に少しは気付けよ、と思うのだが。実務畑から言わせてもらうと、いい迷惑だ。
*2:また、実際に実行する奴とか出そうだから、もちろん書かないけど、**とか、XXとか。実際の法務で仕事をしている人間なら、洒落じゃなく、実務で出会っているはずだから、知っているはずなので、わざわざ書かないけど。
*3:資格業の中には、名誉棄損訴訟が結構好きな方々がいらっしゃるので、実は私のコメントは、そのフォローも含んでいる。非常に危険な火遊び的なコメントでもあったので、スルーできなかった。某プロバイダ法との絡みもあり、時々 2ch でも起きているので、既知かなあとも思ったのだが。何れにせよ、危険領域に入りつつあるので、コメントせざるを得ず、コメントした。