今日は結論がある話ではなく、今後の課題を考察するための、礎です。
以前から、よく考えるのですが、健康であったり、自分が不都合なく暮らしている時に、実はそれは、危ういつり橋の上のバランスであって、それに奢って、弱い立場を虐める習慣をつけてしまうと、自分がその立場になった時に、過去の自分に攻撃されるような事が容易に起ります。...ですが、何故、そういう習慣を改めないのでしょうか?
勿論、自分がそうなると想像しないからだ、という回答は普通に得られますが、でも、変じゃないですか?
だって、人はいずれ死にます。健康な人も必ず、いつかは健康を害します。
また、老後という意味では、人は必ず衰えますし、そういう意味では、ある一定量の病気からは、確率上からも決して逃げることはできません。疾患の中には、とある年齢層で四割を超える疾病率という病気もありますし。
そういう風になった時に、周囲の人の総てが親切である保証はありませんし、周りの人が先にいなくなっている可能性というのも、決して少なくはないです。
そういった事に、想いをはせずに生きる事は、結局、自分のためにも良い事にはならないと思うのですが、ある一定の割合の人を除き、そういう事に対して考えずに行動する人が、年齢の高い層にも、結構見受けられます*1。
...本当に、それで良いのか?*2