何か話題ですねえ。よいとまけ。北海道の名物。
ところで、ヨイトマケの唄、の話題、知ってますよね?
...知らないの?
じゃあ、ここを参照してみたら?
『http://www.sacrako.com/asset/UTA/yoitomake.htm』より
歌詞
今も聞こえるヨイトマケの唄
今も聞こえるあの子守唄
工事現場のひるやすみ
たばこふかして目を閉じりゃ
聞こえてくるよあの唄が
働く土方のあの唄が
貧しい土方のあの唄が昭和41年にヒットした「ヨイトマケの唱」。そこに絡む歌詞が放送コードに触れ、すぐに放送禁止歌に指定。
美輪明宏さんに「長いあいだ、『ヨイトマケの唄』が流れなかったでしょう。どうしてですか」と聞いたことがある。 美輪さんが吐き捨てるように言った、「あれね、ほんとにバカな話なのよ。“土方”っていう言葉がダメだっていうのね」。土方が差別用語だというのだ。「聞こえてくるよ、あの唄が、働く土方のあの声が、貧しい土方のあの声が」という箇所だ。
http://www.sacrako.com/asset/UTA/yoitomake.htm
1千夜千冊 「森達也 『放送禁止歌』 2003 光文社」 http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0845.html
ちなみに。よいとまけとは。下記に。
『ヨイトマケ(よいとまけ) - 日本語俗語辞書』より。
建築で重しの槌や柱を上げ下げし、地盤を突いて地固めをする労働のこと自体や、その労働をする人をヨイトマケというようになった。
丸山明宏(現:美輪明宏)の曲『ヨイトマケの唄』や、北海道苫小牧の銘菓『よいとまけ』の名前として聞く程度になった。どちらも先述のヨイトマケがその由来...
http://zokugo-dict.com/38yo/yoitomake.htm
要は、土方と言う言葉を使っては行けない。それだから、歌が放送禁止になったらしい。
今でも、あまりおおっぴらに放送され、公演されることはない。
個人的には、別に土方という言葉が、職業を卑下するような言葉には思えないし、言葉狩りをやって差別がなくなるとは思えない。
差別自体をなくすことが必要であって、その言葉を使わないのが、差別をなくすことだとは思えないのだが。
まあ、よいとまけ、を食べた時にでも、たまに、その意味に思いをはせて欲しい。味わいが深くなるかもしれない...。
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[] DISK2 に、「ヨイトマケの唄」カバーが入っている。