マスコミでは、「伊達直人」の方にしか関心が行っていないようだが、実際には、そっちの方ではなく、児童養護施設がいかに過酷な環境にあり、また、施設自体の運営も非常に大変だ、という処に関心がいかないと、この問題の根幹が見えてこないと思う。
また、実際に贈られて、喜ばれるのは、やはり、お金とか、商品券のような、使うのに制約がないもの、だと思う。そういう意味でも「寄付行為」には、ある程度の事前調査、というものは必要であろう。
匿名の寄付は、全然問題ではないし、偽善でも、何もしないよりはマシ、という事もあるので、行動と、そのための認知が必要だ、という事だね。
参考となる記事を、以下に少し紹介しておく。
参考リンク
『「タイガーマスク」を児童福祉政策改善のチャンスに - 保坂展人のどこどこ日記』
『全国の児童養護施設の緊急実態調査を望みたい - 保坂展人のどこどこ日記』
『「伊藤直人」に違和感を感じてしまった元入所者のpostまとめ - Togetter』
(タイトルの伊藤直人は、伊達の誤り。)