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尖閣諸島、後追い補足情報

2010-11-17』の自己コメント

luckdragon2009 2010/11/18 02:11
過去に挙げましたが、海上保安庁的には軽火器想定ですし、基本的には、その状態では現実に制圧してますので。
北朝鮮は PRG-7 もどき持っていたそうですが、ここら辺に関しては微妙ですが、多分、海上保安庁的にはそこの想定はないと思うし、中国的にも保安庁に対峙する場合には、基本的には火器使用はしないし、しても限定的でしょう。でないと、今の中国の国体的にも、さすがに非難は免れません。

装備的な不安よりは、物量の不安ありますね。件の尖閣諸島の際にも、各巡視船は管区分で間に合うか、という話ありますし、他の管区も不法入国の問題とか、遭難とかありますので(先日は中国のヨット、救助してました。貨物船もか。)、空きを作る訳にも。

自衛隊との共同訓練は、ある意味、対外的なプレゼンスになりますので、ある意味、中国船の衝突以上の威嚇力にはなると思いますが、外交的には、アメリカあたりにも、いらぬ緊張を作り出すものだ、と言われそうな気がします。

実際、今回の衝突の件も、ビデオ公開がされて、中国側が今後、こういう暴力的行動をとった場合、ビデオをとっていて世界に公開されますよ、という意味での外交辞令にはなっています、という評価自体は受けたはずですので、中国側も、安易な違法行為はしないと思います。

パラオで、フカのひれ、密漁したり、ブータンの国内に不法侵入して、漢方薬の材料採ったりしてはイカンですよ。 > 中国

luckdragon2009 2010/11/18 13:42
> http://blog.zaq.ne.jp/blueocean/article/748/

...あまり、会議は踊る、をして欲しくないんだが。
(現場が混乱するので。)

luckdragon2009 2010/11/21 12:33
Yellow alart 報告
> http://blog.zaq.ne.jp/blueocean/article/752/

luckdragon2009 2010/11/22 07:33
> http://blog.zaq.ne.jp/blueocean/article/753/
監視船は、撤収しました。

なお、マスコミが騒いでいるので、わざわざ情報掲示しましたが、基本的に、こういう事は日常茶飯事というか、ここらへんに中国船が来るのは、今回のような大きな進展がない限り、まあ、普通にあるので、あんまり騒ぐのも、という感じの話もあります。
(保安庁の人に言わせると、船が来るのは、ごくごく普通にある、との事。)

まあ、これからも、威嚇行為というか、まあ、勢力顕示かな?
は続くと思います。
あまり、感情的にならず、戦略を論理的に構築していけば良いと思います。
感情的になると、今回の海上保安官のように軽率な行動(私は感情的であり、軽率だったと今でも思います)をとっても良い、と考える公務員が出てきかねません。
> 尖閣ビデオ問題「力の省庁」職員による「世直しゲーム」を英雄視する危険
> 歴史の苦い教訓を忘れるな
> http://gendai.ismedia.jp/articles/print/1584

こういう領土問題での軽率な行為は、それこそ戦争を引き起こしかねません。

海上保安庁が、何故、安易に発砲しないか、制圧を旨とする、警察であり続けるのか、それを考えてもらえば良いかと思います。(ちなみに、政治学用語ですが、警察等、国家が持つ力の組織は、通常「暴力装置」と呼ばれます。...てか、もう少し違う内容で紛糾するなら、ともかく...国会、そんなに暇かい?...ブツブツ。)

ちなみに、リンク先にありますけど、海上保安庁韓国海警と「日韓合同捜索救助訓練」というのをやってたりします。韓国とは竹島の問題がありながら、そういう事もやってたりする訳です。
> 国境の海 日韓スクラム
> http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001011200002

外交とは総合的なもの、短慮ではなく、長期にわたるしたたかなもの。
そういうような、総合的な思考で、政治的かつ総合的に問題を解決していくのが、より良い政策に繋がると思っています。

そんな感じで、コメント。

http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20101117

関連リンク
twitter / @satoshuho 佐藤秀峰: 尖閣諸島のことを、僕に聞くのやめて…。昔、海保の人に...
http://blog.zaq.ne.jp/blueocean/article/753/
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001011200002
尖閣ビデオ問題「力の省庁」職員による「世直しゲーム」を英雄視する危険 歴史の苦い教訓を忘れるな | 佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」 | 現代ビジネス+[講談社]