luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

時に、自分が生まれ、育った困難を思う。〜産科医療の大切さ〜

2010-11-19』より

luckdragon2009 2010/11/19 08:01
感染症の検査*1を出産前にやったかが気になりますけど。
肝炎とか。

luckdragon2009 2010/11/19 08:03
あと、そろそろ自然出産じゃなくて、原始出産とか、用語を変えた方が良いように思えます。

...まあ、自然淘汰とか言いますけど、何か違和感が。

http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20101119

luckdragon2009 2010/11/19 14:28
既に、刑法の「一部露出説」は、引用先に記載されていたので、特に補足する内容もないのですが、こういう記事をみるたびに、こういう内容の方が、優先される世の中では、現在はないことを安心します。

何せ、私自身が医療の世話になって、乳幼児の難局を乗り切った存在ですのでね。
こういうニュースを聞くたびに、自分がいない、育たなかった世界を想像します。

そのたびに、ぞっとします。
両親が変な思想にかぶれていなくて良かった。普通に医療をうけてくれて良かった、と切に思います。

luckdragon2009 2010/11/19 14:36
うちの親の話では、自分が生まれるまでに、数度、生まれてからも、それなりに、医療の世話にならないと、重篤な状態になったそうです。
まあ、自分の記憶には当然ないし、カルテを見た訳でもないのですが、親の話は、なかなか真に迫って怖いものがありました。

でも、親には感謝していますよ。
(よく考えたら、これも人間教育ですねえ...。)

luckdragon2009 2010/11/19 14:48
親は、例え、帝王切開になったとしても、そもそも、産み育ててくれただけで、非常に大きな愛情を以って接してくれたと思います。
母親は勿論、父親も、ですね。

自分の出産、幼児期の危機の話とかを、両親から聞いてみるのも良いかもしれません。特に、これから子供を宿そうとする夫婦は。

怖い話も聞くかもしれませんが、別に、そういう事が必ず起きる訳でもありませんし、あった場合の対策も考えておけるでしょう。

...そんな事を考えました。

luckdragon2009 2010/11/19 15:04
今、気付いたのですが、血糖値とか、もろもろ検査していないから、妊娠性の糖尿病とかになってても気付かんですね。このケース。
まあ、これ以外にも、たっくさん突っ込みどころはあるでしょうけど。医療者から見れば。(ほんとうに肝炎のキャリア検査、多分やってないよなあ...。)

http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20101119

他のところでも書いたが、私は医療の介在なしに、この世に生まれ、育つことはあり得なかった。
医療の介在がない世界は、私がいない世界である。
お産の際、自然の意味を履き違え、医療の不要を主張する方は、文明から隔絶した独自の世界を築き、そこに暮らす限りにおいては私は認めても良いが、それ以外では、社会の迷惑*2でしかない。

関連リンク(妊娠時、検査必要な感染症)
感染症:成人T細胞白血病

成人T細胞白血病(ATL)は、幼少時に母乳を介し母親から感染したhuman T‐lymphotropic virus type 1(HTLV‐1)キャリアにのみ発症する。ATL はHTLV‐ 1キャリアに5〜10%の頻度で発症し、2年以内にほとんど死亡する。全国のキャリア数は約100 万人、ATL 発症数は年間約700 例といわれる。

 ATLの治療は依然としてはかばかしくなく、ATL の予防には感染予防が最善の方法と思われる。

http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k02_g2/k02_38/k02_38.html

http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k04/K04_15/k04_15.html

HBV感染は主に、輸血、不適切な観血的医療行為などによる経皮的感染と、性交渉、分娩時の経粘膜感染によるものであると考えられる。

http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k04/K04_15/k04_15.html

関連リンク(関連 Web page)
2010-11-19
能天気な自宅出産を賛美するな、朝日新聞!(追記あります) ( 子どもの病気 ) - うろうろドクター - Yahoo!ブログ
何が言いたいんだ - S.Y.’s Blog
無介助分娩の危険性を伝えて欲しい - 助産院は安全?
無介助分娩を好意的に紹介しないでください - とらねこ日誌
Loading...


人の始期 - Wikipedia


ほほえみクラブ ママと家族の育児応援サイト
ホメオパシーと自然なお産の奇妙な関係(3ページ目) | 日経 xTECH(クロステック)*3
わが国の妊産婦死亡率(出産10万対)の年次推移、等

参考書籍
[]

*1:少し挙げたが、出産時、または母乳にて感染する感染症は意外に多い。出産時の状況を考えれば、かなり当たり前とも言えるが...。なお、医療側には当然ながら感染防護の対策はあり、該当ページにも記述がある。

*2:憧れて、中途半端な感情で追従し、医療現場に多大な迷惑を振りまく存在をさらに発生することから考えると、本人だけの問題ですらもない。

*3:最初に開くページは、人間の出産には非常な困難がある事を示唆する内容があります。