luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

感情に振り回されると、自己知識を、冷笑にしか使えない。

http://blog.zaq.ne.jp/blueocean/』を見ていて、時々、とても嫌な気分を呼び覚まされるのが、物凄く気になった。...何でだろう、とじっくり考えつつ、とあるブログ記事『http://d.hatena.ne.jp/sionsuzukaze/20101114/1289751715』を読んでいたら、少し合点が言った内容があった。
要は、自己の知識、資料を使うのは良いのだけど、それを相手の冷笑に使っている部分があり、そこが非常に断定的かつ感情的だった。時にわら人形論理にも落ち込んでいたりして、良いことを言っているのに、非常に気分を害する文があったりする。そこが、自分の論理的懐疑主義と衝突して、非常に嫌な気分を発生させていたらしい。
私の行動原則として、感情を充填させた論には関わらない、というのがある。元々、他人の勝手な感情に付き合うのが嫌いだ、というのもあるが、まさに、そういった冷笑的、相手の欠点をあげつらう行動が不快、というのがある。
実際、私の考えとしては、自分を棚上げにして、相手だけを批判したり、行動もせず、安全圏にいて意地悪い言葉を吐き散らすのは非常に気分が悪い。まあ、さほど特殊な考えではないと思うので、理解可能と思われるが。
なお、自己検証というか、自分で情報を探さず、聞くだけ君*1とか、そういう向きには、元々回答しない方針でいる。相手の時間を使っているのに無神経な人とは付き合わない主義だし、そういう人間と付き合うと、自分の時間がいくらあっても足りない。ミヒャエル・エンデの「時間泥棒」って奴だね。

関連リンク
科学的懐疑主義 - Wikipedia

[]
[モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)]

*1:情報クレクレ君とも言い換えられるが。