luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

本日、忙しいので、更新若干ゆっくり。

戯れに、こんなリンクでも。
紅茶の歴史 - Google 検索

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[一杯の紅茶の世界史 (文春新書)]

追補リンク
紅茶の歴史(一般)

紅茶のはじまり

それでは、紅茶はどのようにして生まれたのでしょうか。
福建省武夷山の烏龍茶を進化させて、安徽省の祁門で紅茶が生まれたようです。

一説には、1784年に余干臣が宦官をやめて商人になり福建省から安徽省にやってきて、福建省の発酵茶「工夫茶」にならって東至県に工場を設立し、工夫茶にならって茶の製造を始めた。次の年には、祁門県(祁の偏は[示]です)に二ヶ所の製茶工場を設立して「祁門紅茶」を造りこれを拡大していった、といいます。
また一説には、1786年に祁門の南の貴渓の胡元竜が日順茶工場を開設して、烏龍茶を改良して「祁門紅茶」を完成させた、といいます。

http://www.ayati.com/TEA/REKISI.HTM

...さてさて、上記文中の地名に聞き覚えはないだろうか?
そう「祁門」ですね。『中国の紅茶 - luckdragon2009 - 日々のスケッチブック』で取り上げた記事に出てきました。...つまり、そこが、紅茶の発祥の地とされているのですね。


紅茶の歴史(政治含む)
紅茶には、中国、英国、米国、それぞれに歴史上の事件に大きく関わっています。アヘン戦争やら、独立戦争やら。
まあ、日本も清国*1とは深い関わりがあるので、無関係ではありません。

*1:日清戦争。何となく以降の戦乱の発端、と言う気もしないでもないが...。