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何か、爽やかな感じさえ、受ける都心ワクチンデモ

都心ワクチンデモ|ニュース|ロハス・メディカル』より*1
http://lohasmedical.jp/news/images/101014vacdemo2.JPG

14日、『希望するすべての子どもにワクチンを!」デモが行われ、賛同した各団体などから集まった約120人が都心の六本木から霞ヶ関まで1時間ほどかけて行進した。歩き始めた当初はシュピレヒコールもバラバラで不慣れな様子がありありと見られたが、徐々に整い出し、報道陣が20人ほど周りをウロウロしていたこともあって、かなり目立った。

こちらの写真は、最終盤に財務省前の交差点を突っ切るところ。財務省の窓から誰かが眺める様子は残念ながら確認できなかった。

 参加した団体は主催者資料によると、『細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会』『ポリオの会』『肝ったママ's 早期発見運動』『卵巣がん体験者の会スマイリー』『PERSONS』『ムコネットTwinkleDays』『アドボカシー・麻疹ゼロチーム』『ピオニイ保育園』『ポピンズコーポレーション』『全国保険医団体連合会』『中野区医師会』『東京保険医協会』『千葉県保険医協会(守る会支援ネットちばも)』。

http://lohasmedical.jp/news/2010/10/14155856.php#more

本日、こんな写真を、ロハスメディカルから紹介します。
...昨日、何かとても嫌な感じの、醜悪なデモの写真を見てしまったので、非常に気分が悪かったのですが、少し持ち直しました。
こういったデモが行われているのであれば、日本もまだまだ持ち直す気概があるかな、と感じます。
惜しむらくは、平日に行われたこともあって*2、人数が小規模だったことかな。
時間が合えば、私も参加したかったです。一時間くらいなら、何とか都合をつける事もできましたし、予定時間を覚えておけばよかった。主催者に連絡して聞いておけばよかった、と少し後悔しています。
実は、デモに参加した事はないので、もし参加していたら、デモ初体験でもあったわけですが。
ブルーの Tシャツがワンポイントな訳ですが、これが凄く爽やか、かつ、目立つ印象を与えていますね。どなたの発案か分かりませんが、良いセンスだと思います。主張自体も、政治的にも、わが国のワクチン行政の遅れを考えても、非常に納得できる内容だと思います。
ワクチンに関しては、私の個人的な見解を書いておくと、ワクチンの子供への接種促進とともに、ポリオについては、不活化ワクチンへの切替を、可及的速やかに行うべき、だと思います。「可及的速やか」というのは、非常に官僚的な言い方ですが、もっと直截的な言い方をすれば、「即時に切替を行うべき」と思っています。

関連リンク(署名運動も含めての活動紹介)
ワクチン署名 参加のコツ - 感染症診療の原則
http://www.med.or.jp/vpd/

関連リンク 2 (違った視点からのコメント記事)
ペットボトルのフタと子どものワクチン - 感染症診療の原則

関連リンク 3 (ワクチンを取り巻く状況)
村重直子の眼11 薗部友良・VPDを知って子供を守ろうの会代表(上)|ニュース|ロハス・メディカル
Know VPD! - ワクチンで防げる病気(VPD)を知って子供たちの命を守る
ワクチンで防げる疾病の基礎データ初めて出てくる・予防接種部会|ニュース|ロハス・メディカル


村重直子の眼4 高畑紀一・細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会事務局長|ニュース|ロハス・メディカル
「子宮頸がんワクチン接種に公費助成を」12団体が与党に要望|ニュース|ロハス・メディカル

*1:すみません。記事文章が短かったこともあり、ほとんど全文の引用になってしまいました。転載みたいになってしまっているけど、コメントするための引用の目的です...。

*2:目的は、霞ヶ関などへの意見提示のデモなのでしょうから、平日なのは仕方ない。