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さあ、どうするか?

弱腰対中外交に小沢一郎の嘆きが聞こえる | 永田町異聞

日中交流のための「長城の会」をつくり、毎年、数百人を連れて中国各地を訪問している小沢ならではの、明確な意思表示といえる。実際の行動を通じての相互信頼がなければ、言うべきこともいえないし、相手も真摯に聞かないだろう。

小沢はこの記事の最後に「領土問題の解決のためには、相手のリアクションを十分予想しながら、毅然とした姿勢で事の是非を論ずる外交交渉が求められる。ただ、現在の官僚任せの自民党政府では難しい。激動する北東アジア外交は乗り切れない」と締めくくっている。

http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10660401977.html

なんか、実務者の凄み、というものを感じられますね。
実際、法務系でも、メーカー系でもそうだけど、実務者の強みは、現場で理想が見えなくなることもあるけれど、意見としては骨太の意見が言えるのですよね。
実務者に理想が加わると、鬼に金棒というような感じで、物凄く信頼できる仲間になったりする。無論、敵に回るとこれほど怖い存在もないが。
個人的には、小沢さんにはいろいろ動いてほしいのですが、政治はよく分からんのです。彼の敵も多そうですし。
...でも、今は他にうまく立ち回れる日本の政治家、いるのかねえ。
フォーリン・アフェア誌などを読んでも、中国は必ずしも弱点がない訳でもないし、実際、財務力、外貨を持っていても、どうも相手にされずにイラついているような内容もあるし、ちゃんと外交的に問題を解決できる道は狭いながらもあるように思うのだけどね。
日本の数倍の人口を持つ国だから、柔よく剛を制す、じゃないけど、それこそ巧みに剛腕を振るう政治家も必要になってくる事態だと思うのだけど。

いろいろな意見

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[フォーリン・アフェアーズ・リポート2010年7月10日発売号]

*1:この中国大使の見解は非常に重要だと思われる。