luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

他人の淡い(見えていない)姿に、一生懸命濃い(故意)色を塗る、愚かな存在

図書館に、モンスター市民が訪れて、司書さん達を困惑させていた。...これは、先週見た、その御老人*1を背後から観察して感じた事。

  • 司書さんは、かなり誠実に対応している。
  • モンスター市民は、何としてでもケチをつけ、文句を言おう、という姿勢になっている。
  • そのため、どんな対応をしても、ほんの僅かな言葉の綾だとか、言い間違い、ニュアンスの違い、そういった内容に言及していく。
  • このため、話が続けば続くほど、そういった内容を集合させ、最初は非常に淡いイメージを、どんどん悪い濃いイメージに変えていってしまう。
  • 要は、対応を続ければ続けるほど、話が異様に大きくなる。*2


結論。モンスター市民は言っている内容を聞き流す、つまり、スルーする以外の対処しかできない。*3

*1:たまたま、その日は御老人でしたが、よく観察していると、若いのやら、子供づれやら、モンスター市民は、結構バラエティに富んでいた。ただ、ネチネチ人に文句をつける態度は同じだったが。

*2:いわゆる確証バイアスが強いと、1.1 が、2 になり、3 になり、ついには 100 になる。おまけに、そういう事を、本人は意識しない。

*3:なんか、どこかで聞いたような話だね〜。ネットの「荒らし」とか、問い合わせ窓口に電話かけてくるクレーマーとか。ま、調子悪い奴はどこでも似たようなものなのだろうね。