> 毎年初夏に「究極のダイエット」を特集する女性週刊誌
現在、ダイエット記事の欺瞞を追求中なので、バカな記事とかあったら、突っ込みいれてあげますよ(苦笑)。大抵は無茶な減食とかして、体重から水分減っただけです。とかいうのだけどね。
まあ、体重計測というのは、体組織の水分増減(食事の重量成分の一番大きな部分)に左右されてしまうので、そこが一番不正確なのがネックなんですけどね。
そのために、正しいデータ評価としては、毎日の計測結果を月平均出して、それを数カ月、ヘタをすると二年間くらい継続して見ると、ほんとうの体重変化が分かってきます。(ちなみに、私の家族は、数年分の計測データ(毎日、時刻つき)があります。)
まあ、普通の人でも穏やかに増減(大抵は微増)しているはずです。
一般的な体重減量方式のお勧めは、基礎代謝カロリーと同じ分だけの摂取カロリーを目標にして、1〜2単位(80kcal〜160kcal)くらい減らすか、余分に運動(3METs分30分=63kcal)する*1か、すると、ゆっくり減ってくる(1か月で、0.3〜0.5kg くらい)ので、それかな。これは実証済みです。
ただし、食事の総ての記録と、運動の記録をつける必要があります。普通の人は、それができなくて挫折しちゃうんですよね。でも、そこさえしっかりできれば、失敗は、ほとんど、しません。大切なのは、実際には、ダイエットではなく、目標体重を例えば十数年間維持する事なんだけどね。
減らすのは最終目的ではないのです。
http://d.hatena.ne.jp/hascup_jr/comment?date=20100915§ion=p2#c
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[ダイエットの方程式―努力なしで必ずやせる、科学的ダイエットのすすめ]
参考資料