luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

おまけ情報

宇宙実験で広がる未来への可能性〜「きぼう」日本実験棟での実験の成果〜 [JAXA] - 岩日誌

そのほかにも、横浜市立大学の朴三用先生は、インフルエンザに有効な画期的な薬の開発を目指してDNA情報の複製に関連するタンパク質の研究を行っています。インフルエンザは毎年冬になると流行する病気ですが、インフルエンザウィルスの種類に応じた予防接種が必要です。また、インフルエンザウィルスによっては、既存の医薬品が効かない薬剤耐性をもったウィルスがどんどん増えています。朴先生はウィルスの中で DNAの情報の複製するタンパク質の構造を解明されました。このタンパク質はインフルエンザウィルスの種類が異なっても同じ形をしており、このタンパク質の構造を詳しく調べることで、さまざまなインフルエンザウィルスの種類によらず、その機能をおさえる新しい医薬品の開発が可能になります。

http://d.hatena.ne.jp/iwamototuka/20100721/p6